火災保険について考えよう!

公開日:

カテゴリー: スタッフの日常  タグ:  | | | | | | | | | | | | | |

こんにちは!だんだんホームの山下です🌼
今回は、家を購入・建てた時に加入する「火災保険」についてご紹介します!!

火災保険とは!?

 ●火災保険とは!?
    火災や台風などの被害によって、住居や家財に損害が発生した場合に
    損害を補償してくれる保険。

   ☆保険の種類・補償内容によっては、火災のほかに風災・雪災・水災・盗難による損害も幅広くカバーしてくれます。
    名前こそ「火災保険」ですが、「住まいの保険」という意味合いが強い保険です。

 ●補償対象
    ①建物:建物本体やそれに付属する門や塀・物置・車庫など。

    ②家財:家具や家電、衣類・カーテンなど建物内にあり動かせるもの。
        貴金属等も保険の対象に含まれますが、1個または1組について100万円または家財保険金額の
        いずれか低い額が損害保険金の限度となります。

    「建物のみ」、「家財のみ」、「建物+家財」の3パターンで契約ができます。

 ●保険金額の設定
    ①建物:新価(再調達価格)<※1>をもとに算出した「建物評価額」を限度に設定します。
        建物評価額以下であれば、1万円単位で自由に設定が可能。
        ただし、建物評価額の10%未満では設定することができません。(100万円が下限)
     「建物評価額」
       新築年及び新築当時の建物価格がわかる場合→ 新築当時の建物価格×建築費倍数<※2> 
       新築年及び新築当時の建物価格がわからない場合→ 1㎡あたりの新築費単価×延床面積

    ②家財:新価(再調達価格)をもとに算出した「家財評価額」を限度に
        50万円以上1万円単位で希望に応じて設定可能。
     「家財評価額」
        世帯主の年令と家族構成により、算出

 ●保険期間
    1年から5年までの整年数で設定できます。
   建物のみ・建物+家財のどちらかの場合で保険期間5年のときは、
   自動継続特約をセットにすることができます。

 

 👆用語解説

  <※1>新価(再調達価格)とは、、損害が発生した地および時におけて、保険の対象と同一の
                  構造・質・用途・規模・型・能力のものを再築または再取得
                  するのに必要な金額。

  <※2>建築費倍数とは、、、新築時点から現在までの価格変動率(資材等の物価の変動割合)。

 

保険金の種類

 火災保険で支払われる保険金は、「損害保険金」と「費用保険金」に大きく分けられます。    

  ●損害保険金
   その損害に対して支払われる保険金
   (家財が火災や自然災害などで損害を受けた場合
    保険の対象である建物に対して支払われる)
   

 

 ●費用保険金
   損害の他にかかるさまざまな費用に対して支払われる保険金

 

 例)火災で住宅が全焼してしまった場合、
    建物や家財そのものに対しての補償
               →損害保険金
   「片付け費用」「近隣住宅への見舞金」など
                 →費用保険金

 

地震保険

 火災保険とセットで覚えておくとgoodなのが、地震保険です!
 近年、日本列島では地震が多発しており、地震保険への関心・加入が増加しております。

 しかし、火災保険にのみ加入の場合、地震による火災は補償されず、地震保険に別途加入で初めて補償されます。
 また、地震保険は単体での加入ができないため、火災保険と合わせて加入しなければなりません。

 

●補償内容

   地震による火災や損壊、噴火による埋没・津波による流失など。
   火災保険同様、「建物のみ」、「家財のみ」、「建物+家財」の3パターンで契約できます。
 

 ●保険金額の設定
   セットで契約する火災保険の保険金額の30%~50%の範囲で1万円単位で設定できます。
   ただし、建物は5,000万円、家財は1,000万円が限度額となっています。

 

まとめ

 すまいの安心を守るために必要な火災保険。
 日常生活を取り巻くリスクへの備えとして、補償内容等をしっかりと理解して加入することをオススメします。 

 また、保険金が支払われない場合や免責金額等がございますので、確認が必要です。
 さらに、火災保険は築年数によって割安に、地震保険は建物の免震・耐震性能等により割引がある場合が
 ございますので、ぜひ代理店担当に確認してみてください。