こどもエコすまい支援事業について

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こんにちは!

営業サポートのNです。

 

さて今日は『こどもエコすまい支援事業』についてご紹介します。

最近新築をご検討されている方は耳にする機会が増えているのではないでしょうか?

新築住宅取得の場合、リフォーム工事の場合とありますが、

今回は新築住宅についてみていきたいと思います! 

どんな事業??

こどもエコすまい支援事業は、

高い省エネ性能を有する新築住宅の取得に対して

国から補助金が支給される制度です。

新築住宅の場合は1戸につき100万円が支給されます!(^^)!

誰でももらえるの?

残念ながら、対象者には条件があります・・・。

注文住宅の場合は発注者、建売住宅の場合は購入者が

子育て世帯もしくは若者夫婦世帯 でなければなりません。

・定義として、、、

子育て世帯とは、18歳未満の子がいる世帯、

若者夫婦世帯とは、夫婦どちらかが39歳以下である世帯を指します。

 また発注者・購入者自身が実際に居住することも条件です。

 

高い省エネ性能とは

補助金の対象となる住宅は一定の高い省エネ性能を持つ必要があります。

具体的には・・・

『強化外皮基準に適合し、再生可能エネルギー等を除き、

 基準一次エネルギー消費量から 20%以 上の一次エネルギー消費量が削減される性能を有するもの』

 〇ZEH(「ZEH-M」「ZEH Oriented」「ZEH-M Oriented」

   「ZEH Ready」「ZEH-M Ready」「Nearly ZEH」「Nearly ZEH-M」も対象)

 〇認定長期優良住宅、認定低炭素住宅、性能向上計画認定住宅

   (令和4年10月1日以降に認定申請をしたもの)

と細かな規定を満たす必要があります。

他にも延べ床面積50㎡以上、土砂災害警戒区域内に位置しない等もあります。

・・・((+_+)) 

 簡単に言えば・・・ 

 

なんだか難しい言葉で書かれていますが、

簡単に言えば、断熱性が高く、省エネでエコな家🍃ということ。

 

どんな種類や厚みの断熱材を使うのか?

開口部にどんな窓や玄関ドアを使うのか?

トイレや水栓は節水仕様なのか?

などなど、、、


これら一つ一つ、どこに何を使用するかによって、

建物全体の住宅性能が数値として計算されます。

これが一定の数値を満たせば対象住宅として認められます。

 

また構造材だけでなく、間取りも大切。

例えば、リビング階段で吹き抜けのある家と、ホール階段でリビングが独立した家、

どちらがエコな家だと言えるでしょうか?

 エアコン効率を考えれば、もちろん後者ですよね。

間取りも含めた家全体の省エネを高める必要があるのです👆

 

大事なポイント!

最終的に補助金が対象となる住宅であるかは

1軒1軒の家ごとに設計士の計算が行われ、数値をクリアしているかどうかで判断されます。

そのため、通常よりいくら価格が高くなるかは一概には言えません💦

 

でも、そのための費用を補助金100万円で補うことができれば、

省エネで快適な住まいが多く建てられることになり、

住む人にとっても環境にとっても嬉しいことですよね(^^)♪

 

補助金の申請ができるのは、注文者・購入者ではなく

事業者登録を済ませた業者です。

補助金の入金先も事業者となりますので、

住宅を検討している方はまず建築会社に相談しましょう!

また1500億円が国の予算として組まれていますが、

予算が上限に達しましたらその時点で終了となります。

こどもエコすまい支援事業の前身である、昨年のこどもみらい支援事業は

予定より4カ月も早く予算がなくなってしまいました。。

早め早めの検討が必要です!

 

お得に省エネな家が建てられる良い機会です✨

詳しくは、ぜひお気軽にお問い合わせください!