住宅業界の構造

公開日:

更新日:2018/08/06

カテゴリー: 不動産

みなさん、今回は住宅業界の構造について、ご紹介させて頂きます。

まず、住宅業界は大きく分けると、3つに分類されるかと思います。

・不動産屋さん

・ハウスメーカー

・工務店(ビルダー)

この3つに分類されるかと思います。

 

次に違いについて、比較してご紹介します。

不動産屋さんとハウスメーカーこの二つ違いは、一言で言えば「土地を扱う」か「家を扱うか」です。

 

次にハウスメーカーと工務店(ビルダー)のですが、これは、単純に規模の違いになります。

規模が大きい住宅会社をハウスメーカー、地域密着で、規模が比較的小さい工務店という区分になります。

つまりハウスメーカーも元をたどれば、工務店であり、徐々に発展していき、現在のように全国展開をする規模にまでなったということですね。

では、なぜハウスメーカーが全国規模になりえたか?

ズバリ!!終戦と同時に住宅の需要が爆発的に伸びたからです。

戦争により、多くの木造住宅は消えて無くなり、終戦と同時に住む場所が一気に必要になりました。

まずは、そのタイミングで住宅の需要が急上昇しました。

しかし、実は、住宅の需要が急上昇した時がもう1回あります。

「団塊の世代」という言葉を知っているでしょうか?

具体的には、1946年~48年に生まれた方の事を指しますが、その方たちが家を建てる年齢になった1970年代も住宅の需要は一気に上昇しました。

以上2回のタイミングで、大手ハウスメーカーが誕生しました。

それでは、良き不動産探しを

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